結婚相談所に依存してはいけない

結婚相談所に依存してはいけない

近年ではスピリチュアルブームやパワースポットが流行していますね。東京大神宮など、「縁結び」の神社が若い女性の 間で話題になっています。

若年層の性の乱れが取りざたされている半面、成人になっても恋人の居ない若者が増えている実態もあります。 少子化の原因は、単に不況なだけではありません。 恋愛をする感性が乏しい若者が増えた事にもあるという見方が徐々に広まっています。

一人っ子が増えると、家の中に年の近い異性が居ないことになります。 つまり、兄弟が居る人に比べて、異性とのコミュニケーションに慣れるまで時間がかかってしまいます。 相手を理解するための感性を養うのに時間が掛かる子が増えていきます。

その結果、恋愛が下手になり、結果、どうしていいのか分からないため、縁結びの神社に足を運び神頼みをするのでしょ う。神頼みをするつもりで、結婚相談所に駆け込む男女も増えてたそうです。 恋愛下手で、自分ではどうしようもないから、結婚相談所にお金をかけてみる、というのも有効な手段でしょう。

パワースポットめぐりは、他力本願の文化に終結している側面があります。 もちろん、神社にお参りし、感性を高めることは非常に意味があるでしょう。 しかし、いっそ他力本願にするならば、確実に出会える出会いのプロにまかせてみてはいかがでしょうか。 いくら恋愛が下手でも、まだ自分に合った人に「出会ってない」だけかもしれません。 自分に合う人に出会っていないから、持っている恋愛力を発揮できてないだけの場合が非常に多いのです。 そういう人は恋愛が下手なのではありません。 恋愛の機会を設ける前段階が訪れてないか、まだそのときではないだけです。 実際に、運命の相手に遭遇すれば、信じられないほどに心地よい恋愛ができるでしょう。

結婚相談所では、恋愛力を発揮する機会をきちんと設けてくれます。 「恋愛したい」「結婚したい」とうずうずしている方には、まさにうってつけの場所ですね。

年を重ねていても、近年は経済的な甘えを求めない年上を好む男性が増えてるので、気にする必要はありません。 どんな人にだって、どこかに需要はあるのです。合う相手を見つければ、びっくりするほど簡単に、恋愛も結婚もできます。 むやみに劣等感を抱かなくていいのです。

それより一番怖いのは、波長の低いもの同士が付き合ってしまい、ただ悪い部分だけが共通してしまう場合です。 「ベストカップル」だとか「相性がいい」と、勘違いして、そのまま結婚してしまうと後で後悔するでしょう。 「恋愛ができる」とはすなわち、自分と同じレベルの人を見つけられることであり、人格が優れていることとはまったくの別問題です。

むしろ、人格の優れた人ほど、同じレベルの人は少なくなってしまいます。 その点、結婚相談所へいけば、自分のレベルがある程度はグラフ化されます。 そこではじめて、自分の恋愛について客観的に知れるかもしれません。

そして、結婚相談所に登録しているのに、なかなか相手が見つからない場合でも、あきらめる必要はありません。 恋愛できない期間が長くなると、恋愛に向いてないような気がするかもしれません。 しかし、ずっと恋愛をできなかった人こそ、相手を見つけた時、大恋愛に発展できる傾向にあるのです。

結婚相談所は簡単に大恋愛のチャンスをくれる場所です。 叶えてくれる場所ではありません。 叶えるためのチャンスを与えてくれる場所です。 結婚相談所に登録したら、すぐに依頼心は捨て去って下さい。 あくまでも、自分が効率よく努力できる場所だと言うことをふまえて、自分の手で自分の幸せを掴みましょう。